高配当株投資

高配当株投資の取引実績や配当収入について書きます

2021年8月の投資状況

2021年8月の投資状況です。

まずは資産推移から。

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入金込みですが前月比4.6%の増加でした。米国株が堅調な恩恵を受けているようです。

 

次にポートフォリオの割合です。

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日本は今後人口が減少するという点にリスクを感じており、日本株の割合は減らす方針でいます。ただ、日本株は割安で魅力的な銘柄が多く、買い増しているうちに、割合が増えてしまっています。この貧乏性をどうにかしたい。。。

 

最後に購入銘柄です。

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日本株は、利回り5%を買う基準にしていますが、サービス業とITについては利回り4.5%を買う基準にしています。

ウィルグループはサービス業(人材派遣業)のため、優待と合わせて利回り4.5%に達した段階で新規書い。

テンアライドとDDHDは飲食系の優待が魅力で、利回り6%近くあります。コロナ下で厳しい状況ですが、ワクチン接種も進んできているので、経営状況も改善するのではないかと期待しています。

大江戸温泉リートは利回り4.5%と低いですが、分配金がコロナ前の基準に戻れば、利回り6%近くを期待できます。こちらもコロナが落ち着くのを期待するところです。

 

米国株は以前高水準であり、いつか暴落するのではないかとビクビクしています。暴落時にはどのような対応をするか、冷静に考えておきたいと思います。

大江戸温泉リート投資法人購入

大江戸温泉リート投資法人を2口@81,600円購入しました。

 

大江戸温泉リート投資法人は、大江戸温泉グループの施設を保有・賃貸する投資法人です。


銘柄指標は、NAV倍率0.73、分配金3609円(利回り4.4%)です。

 

コロナの影響で分配金は減少しておりますが、コロナ前の2019年度は、分配金が4,805円もありました。利回り5.8%です!

 

そんな魅力的な銘柄ですが、リスクもあると考えています。

 

①コロナによる分配金減少

賃料の90%以上が固定賃料とはいえ、コロナが長期化すれば、テナントからの賃料減免要請が来て、分配金が減少するリスクが考えられます。

 

②災害等による分配金減少

ポートフォリオを見ると、香川のレオマリゾートが27%と大きな割合を占めています。

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地震や台風といった災害等でレオマリゾートの施設が被害を受けた場合、分配金の減少が避けられないかも知れません。

 

③施設老朽化による修繕費増加

平均築年数が38年と比較的老朽化しており、修繕費が年々増加する可能性があります。

 

ただ、コロナが落ち着けば、分配金が大きく増加することが期待できますし、さらなる物件取得によりポートフォリオの偏在も解消されると考えています。

 

今後も買い増す方向でウォッチしていこうと思います。

ウィルグループ購入

ウィルグループを200株@955円購入しました。

 

ウィルグループは、人材派遣や業務請負を展開する会社です。
株価指標は、PER11.5、PBR2.5、配当25円(利回り2.6%)です。

 

配当利回りはそこそこですが、株主優待がすごい!

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なんと3年以上継続保有で、株主優待が4倍!

優待込みの利回りは、4.7%になります。

 

そんな高利回りが魅力なウィルグループですが、人材サービス業はコロナに弱い銘柄と受け止められており、コロナが猛威を振るっている現状、市場からの評価はそれほど高くはありません。

 

しかし、人口減少が進む日本において、労働力に対する需要は益々増加すると思われ、人材サービス業界は今後も成長するものと期待しています。

 

長期目線でホールドしていきたいと考えています。

2021年上期の投資状況

2021年上期の投資状況を振り返ります。

まずは資産推移から。

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昨年大きく下げていたリートが回復したこともあり、徐々にではありますが、増えていきました。

 

ただ、米国高配当株は、いまだ含み損が大きく、泣きそうです。

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「バカでも稼げる米国株高配当投資」とかいう本がありましたが、稼げない人もいるのですね、、、

 

次に購入銘柄です。

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IT銘柄の高配当株として、CACとIDホールディングを買いました。

少子化が進む日本では、IT活用による生産性向上の必要性が今後益々高まると思われ、IT銘柄は多めに持つようにしています。

 

リートはもう少し買い増したかったのですが、大半の銘柄が利回り5%未満に下がってしまったので、当面は様子見しようと思います。

 

といいつつ、ポジポジ病に耐えられず、スーパー高値でダイビングキャッチしてしまうかもしれません。

2020年の投資状況

今更ながら2020年の投資状況を振り返ります。

まずは資産推移から。

 

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年初は好調だったものの、コロナショックで状況は一変。

1,000万円を大きく割り込み、胃が痛い日々が続きました。

その後2番底が来ると言われつつも全く来ず、2020年末を迎えました。

塩漬け株だらけながら、資産も1,000万円を回復して一安心でした。

 

次に購入銘柄です。

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コロナショック時に、地銀がリートを投げ売りしたようで、リートを割安で買うことができました。

 

ただ2番底の恐怖で強気になることができず、折角のチャンスを十分に生かすことができませんでした。

 

次回の株価急落時は、強気で仕込んでいきたいと思います。

(たぶん無理、、、)

エイリスキャピタル(ARCC)購入

エイリスキャピタル(ARCC)を55株@18.44ドル購入しました。

 

ARCCは中小企業への投資会社です。
株価指標は、PER10.1、PBR1.1、配当利回り8.7%です。
配当利回り8.7%!!!!!!

 

そんな高配当が魅力なARCCですが、中小企業への投資ということで、投資資金が回収不能となるリスクがあります。

 

特に景気悪化時はそのようなリスクが高まるわけで、株価も急落する傾向があります。

 

したがって、リスク回避の観点から、総資産との比率で10%程度の範囲でホールドしていこうと思います。

 

なお、ARCCを取り扱っている日本の証券会社は楽天証券のみです。
ARCCを取り扱ってくれる証券会社が新たに出現したら、速攻で口座を開いて、ARCCを爆買いしたいと思います。

エンブリッジ(ENB)購入

エンブリッジを27株@35.24ドル購入しました。

 

エンブリッジは原油天然ガスの輸送・配給会社です。株価指標は、PER17、PBR1.5、配当利回り6.2%です。

 

一般的にエネルギー関連の企業は、その設備投資額の大きさ故に株価が低迷しがちです。

 

エンブリッジもまさにその通り株価が低迷しており、今後もキャピタルゲインを狙うことは難しいと思います。

 

とはいえ、配当利回り6.2%は極めて魅力的です。また企業体力も十分あり、減配のリスクは少ないと思います。

 

今後も気長にホールドしていこうと思います。